金子 友和Tomokazu kaneko
2010年入社
趣味:海釣り。釣果のカツオやマグロを会社で捌くこともあります。
仕事で大切にしていること:「すなおさ」と「感謝」。現場にはすなおさを持って、職人様や監督、お施主様といった周りの方に感謝して入ります。
材木関係の仕事をずっとやってきてて、材木市場にいたり、現場の職人としても防水工事関係をやっていたりしました。前職で一緒だった先輩が金杉屋のつくば営業所にいて、「今までやってきたことが活かせる会社があるぞ」と誘ってくれたのが入社のきっかけです。
金杉屋とは立ち上がった時から現場で関わっていました。前職と業種も仕事内容も近く、新しい仕事仲間とのコミュニケーションが取れるかということ以外は、特に不安はありませんでした。
今いる業務部は、建築資材の管理一般をする部署です。私の主な仕事は、プレカット材を製造している工場に配送用トラックを向かわせて、資材を現場に納めることと、倉庫にある様々な木材の在庫管理や仕入れといったことです。
納材を的確に日にち通りに持っていくことと、的確にドライバーに指示を出して、安全かつきれいな状態でお届けすることに気をつかっています。木材・建材は傷に弱いので。
「基本即日・それが無理なら翌日一番で」という納材の原則を守りつつ、トラック1台の運行コストや建材の輸送コストを頭に入れて、合積みでいかに効率的に多くのものを運んでもらうか段取りを組むのは、業務部の工夫のしどころです。
仕事の上で大変なのは、やはり体力面です。例えば夏は炎天下、30kgや40kgの木材を現場に担ぎ込むというのを1日中やっていくわけですから。お客様の数は多く、同じお客様でも現場によって必要なものは異なってきます。1つでも納材漏れ・加工漏れがあれば現場の作業はストップしてしまいます。これはなかなかのプレッシャーです。全てが滞りなく回って、現場の上棟式が無事終った日の夕方は、ホッとしますね。
一方で、自分たちは建てている最中の現場に何度も納材に行くわけです。自分が持っていった材料を使って、そのお家が建っていく、できていく過程を見ることができるのは「こうやって建てるんだな」と勉強にもなるし、この仕事のおもしろさでもあると思います。私は見させてもらったいくつかの現場を、自宅を建てるときの参考にさせてもらいました。
また急ぎのお客様への対応も多くあり、現場が近ければ朝注文が入って1時間後に駆け付けることも少なくありません。そのとき「ありがとう」「助かった」と言っていただけると「ああ、一生懸命走ってよかったな」と思えますし、うれしくなりますね。現場で何かが足りなくなったとき、「金杉屋に頼めば何とかなるだろう」と思ってくださるお客様が多くいらっしゃることは、とてもありがたいことです。私たちはこれからも現場にとって安心なバックアップでい続けたいと考えています。
金杉屋に入って一番「いいな」と思ったのは、上司との距離感が近いことです。仕事について「これはどうしたい」「あれはどうしたらいいか」と何でも直接上司に相談できるのです。安心して相談できるのは、いい会社の証拠ですよね。部署間の垣根も低く、みんな人懐っこい人たちです。
自然に建築関係の知識が身に付くというか、覚えていく環境があることも魅力の1つです。前職では現場で直接監督や職人様と打ち合わせることが少なかったこともあり、材木の知識はありましたが建材の知識は全くありませんでした。
けれどいつの間にか商品の説明や代替品の提案ができるようになりました。金杉屋では必要な資格取得も後押ししてくれて、私も入社してからフォークリフトの免許を取得しています。
金杉屋も含めて建築業界って、外から見ると何をやっているかわかりづらいと思うんです。なので、今後はSNSでの情報発信や、若い人がおもしろみを持てるような仕事のシステムづくりをやっていけたらと考えています。
元気にあいさつできて、おしゃべりが好きで、思いやりとやさしさのある若い方に入ってもらえると、もっと業界も盛り上がっていけるのかなと思っています。興味のある方、ご応募をお待ちしております。